飲酒した消防職員、救急車呼び止め同乗

時事ネタ 飲酒した消防職員、同僚運転の救急車呼び止め同乗「終電なかった…」  和歌山県の湯浅広川消防組合の男性職員が昨年5月、飲酒後に同僚が運転する救急車を呼び止め、帰宅のため同乗していたことがわかった。消防組合は、救急車の私的利用にあたるとして職員を文書訓告にした。  消防組合によると、和歌山市内 […]

みんながプロとは限らない

溜息の現場 不要不急の救急要請が社会問題となっています。医療機関への受診を望む傷病者がいるのならば、明らかに不適切な要請内容であったとしても、救急隊が搬送しないという選択をすることはできません。 逆に傷病者が搬送を拒否した場合は、どれだけ治療が必要と判断した場合であっても搬送することはできません。搬 […]

お前が殺したんだ

緊迫の現場 救急隊が出場する様々な現場の中には自らの命を断つ人もいます。完成してしまった自殺の現場で本人は何も語りませんが、残された家族はどうなるでしょうか?半狂乱する人、泣き叫ぶ人、呆然とする人…。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、⚪︎町⚪︎丁目…K方、40代の女性は縊首、通報は家族男性」 PA連 […]

救急車は予約できないものですか?

溜息の現場 救急車の不要不急の要請をやめて下さい。救急車の適正利用をお願いします。全国各地の消防本部が訴えています。ほとんどの人が滅多なことではかけることなどない119番通報ですが、不要不急の使い方をする人の中には1日に2度3度とかけることがあるのです。 出場指令 日が暮れた時間帯の消防署に出場指令 […]

救急車出さず 書類送検された3人を不起訴

時事ネタ ホームレス男性が低体温症で死亡…声掛けに応じないと通報も救急車出さず 書類送検された消防士3人を不起訴処分 救急車を出動させず、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた消防士3人が、嫌疑不十分で不起訴になりました。 岐阜県土岐市で2025年1月、ホームレスの男性が声掛けに応じないという11 […]

溜息のキーワード

溜息の現場 本当に救急隊を必要とする緊迫の現場には只ならぬ雰囲気が漂います。傷病者や家族、関係者たちの慌てぶりなど様々なものが空間を包み込んでいる。本物の現場にはそれを感じ取らせてくれる空気感があるのです。 同じように溜息が漏れるような現場ではそんな雰囲気、そんな空気感がありません。逆説的に言えば、 […]

最後のいってらっしゃい

仰天の現場 今年は例年よりも早くインフルエンザが猛威を振っている。高熱で動けなくなってしまった、この季節にはよくある要請です。現場にはいつだって例外があるもので… 出場指令 この日も一晩中稼働し朝になりました…。もうお願いだからこれで終わって欲しい。そんな救急隊の切なる願いを打ち砕く出場指令が消防署 […]

治療できない病

仰天の現場 人生を賭けて成し遂げたいこと、命を懸けでも守りたいもの。果たしてそんなものがあるだろうか?絶対に失いたくないもの、這ってでも守り抜きたいもの。現場にはそんなものもあって…。 出場指令 暖かい日差しが注ぐ消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、⚪︎町⚪︎丁目…F方、女性は体動困難、 […]

格差の境界線

救命士のこぼれ話 格差社会は問題だと論じる評論家も学ぶ者と学ばない者の格差は益々開いていくと訴えている。彼が訴えるように、そんな社会は更に進むのだろうか?救急隊の現場は社会問題のるつぼ、学びはあるのだけれど…。 帰署途上 少し遠方の大学病院から救急隊は引き揚げていました。 隊長「まさか部長クラスの医 […]

巨大なタンコブ、ロードアンドゴー!

ケーススタディ 街はクリスマスムード一色、今年もあと数日、師走となりました。乾いた空気、快晴の空、とても温かい日でした。 出場指令 交替して間もない時間帯、この日1件目の出場指令が鳴り響いたのでした。 「救急隊出場、○町○丁目…A方、女性は倒れているもの、通報は息子から」 との指令に救急隊は消防署を […]